FCねぎしの蹴り納め 2016

FCねぎしの蹴り納め 2016

12月25日(日)、FCねぎしの2016年最後の練習でした。

6年生の選抜組が選抜の練習、SLさんは練習試合でしたので、その他の子どもたちだけでの蹴り納めとなりました。

4月からの新体制、色々ありましたね。伝えたいことはたくさんあるのですが。。。強いSLさんのことももっと書いてあげたいのですが。。。

先ほど昨年からの写真をみていたのですが、この6か月でも子どもたちは成長するんですね。もちろんサッカーの技術的なものも成長しているのですが、見た目も変わっています。約80人の子どもたちと毎週会うこと。こんな経験は学校の先生以外あまりないかもしれませんね。

みんなはどんな一年だったでしょうか?上手になったでしょうか?やりたいことができるようになったかしら?それより、FCねぎしが楽しかったでしょうか!

私が気になるのはそこだけです。楽しかったかどうか。

私はとてもエキサイティングな一年を送ることができました。子どもたちのおかげで。本当に色々なことを教えてもらいました。普通のおじさんでは経験できないことをさせていただきました。

それについて話すと3時間ぐらいになるのでやめておきます。6年生はあと3か月もありません。私と一緒に最後の最後まで悔いの残らないように、そして中学につながるようなFCねぎしライフを楽しみましょう!

来年の初蹴りは1月8日(日)。7日は5年生は市長杯の開会式@横浜スタジアムですね。とっても楽しみです。

2016年市長杯開会式の様子>>

県大会、中区大会と続きます。あと少し頑張りましょうね。

という訳で、蹴り納め参加者で三本締め。

また来年元気な顔で会いましょう!

最後に、谷川俊太郎の「生きる」

生きる

生きているということ
今生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎていくこと

生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ

お父さま、お母さま。皆さんのおかげで大きな事故もなく、無事FCねぎしの一年を終えることができました。ありがとうございました。また来年も引き続き、子どもたちの応援をお願いいたします。

公式戦、練習試合等で対戦していただきましたチームの関係者様、大変お世話になりました。来年もお手柔らかにお願いいたします。また呼んでください!

そして子どもたちへ。コーチ陣はね、みんな君たちのことが大好きなんだよ。だからまた元気な顔で会いましょうね。

では、また来年。